実は、痛みが出てからでは遅いのです。虫歯は神経まで深く達しない限り、痛みを感じることは稀。歯周病の炎症も、免疫力が働いている間は自覚症状がほとんどありません。つまり、「痛くない=健康」ではないのです。
当院が提案する予防歯科は、「悪くなってから治す」のではなく、「健康な状態を維持し、さらに心地よいお口を作る」ための場所です。
3カ月に一度、髪を整えるように。肌の手入れをするように。お口のプロフェッショナルによるケアで、清々しい毎日を手に入れませんか?
予防歯科

実は、痛みが出てからでは遅いのです。虫歯は神経まで深く達しない限り、痛みを感じることは稀。歯周病の炎症も、免疫力が働いている間は自覚症状がほとんどありません。つまり、「痛くない=健康」ではないのです。
当院が提案する予防歯科は、「悪くなってから治す」のではなく、「健康な状態を維持し、さらに心地よいお口を作る」ための場所です。
3カ月に一度、髪を整えるように。肌の手入れをするように。お口のプロフェッショナルによるケアで、清々しい毎日を手に入れませんか?
予防歯科の本質は、クリーニングだけではありません。お口の環境そのものをアップデートすることも、大切な予防治療です。
歯並びが整えば、歯ブラシが届きやすくなり、虫歯・歯周病リスクを大幅に下げられます。見た目の美しさと、磨きやすさの両立を目指します。
特定の歯に過剰な力がかかり続けると、歯が欠けたり、すり減ったり、最悪の場合は割れてしまうことも。過剰な負担から歯を守る治療も、立派な予防です。
金属やプラスチックの被せ物・詰め物は、表面に汚れが付着しやすく、虫歯や歯周病のリスクを高めます。汚れの付きにくいセラミックで治すことも、再発を防ぐ予防につながります。
考え方、見方を少し変えてみます。驚く数字かもしれません。健康な天然歯1本の価値は約100万円と言われています。永久歯28本すべてが揃ったお口は、約3,000万円相当の資産を持っていることになります。
この価値は、単なる治療費の積算ではありません。
失ってから高額な治療費を払うよりも、今わずかなメンテナンスでその資産価値を守り続ける。予防歯科は、将来の医療費を抑え、一生モノの笑顔を残すための、もっとも賢い自己投資です。
ある健康保険組合が約5万人を対象に行った長期追跡調査で、興味深いデータが明らかになっています。
定期的に歯科健診を受けている人と受けていない人の総医療費(医科・歯科合算)を比較すると、48歳を境に逆転が起こります。
なぜ、お口のケアが医科の医療費を半減させるのか?その理由は、歯周病と全身疾患の深いつながりにあります。
血管疾患
歯周病菌が産生する炎症物質が血流に乗り、動脈硬化を促進
糖尿病
歯周病の炎症がインスリン抵抗性を高め、血糖コントロールを悪化させる(逆も然り)
誤嚥性肺炎・認知症
口腔内細菌の誤嚥、咀嚼機能低下による脳への刺激減少
お口の健康管理は、お口だけの問題ではありません。全身の健康と家計を守る、もっとも効果的な予防策なのです。
当院では、スイスEMS社が開発した最新の予防プロトコル「GBT(Guided Biofilm Therapy)」を導入しています。
GBTは、世界27万人以上の患者調査で94%が従来法より高く評価し、約94%が「痛みなし」と回答した、次世代の予防メンテナンスです。
| 従来のクリーニング | GBT | |
| アプローチ | 目に見える歯石を金属器具で削り取る | バイオフィルムを染め出して「見える化」し、的確に除去 |
| メインツール | 超音波スケーラー・ハンドスケーラー | エアフロー(微細パウダー+温水) |
| 痛み | 金属の振動や接触で痛みが出やすい | 約94%の患者が「痛みなし」と回答 |
| 歯へのダメージ | 歯の表面や露出した象牙質を傷つけるリスク | パウダーが水溶性で超微細。歯にダメージを与えない |
| 対応範囲 | 天然歯が主な対象 | インプラント・矯正装置・被せ物にも安全に使用可能 |
| 施術後の感覚 | スッキリするが、しみることも | ツルツルの爽快感。「エステのような心地よさ」 |
当院のGBTは、以下の8つのステップで進行します。一人ひとりのリスクに合わせた、科学的根拠に基づくプロトコルです。
評価(Assessment)
お口の中を診査し、虫歯・歯周病・インプラント周囲のリスクを評価。あなた専用のケアプランを立てます。
染め出し(Disclose)
染め出し液でバイオフィルム(細菌の膜)を可視化します。「どこに汚れが残っているか」が一目瞭然に。
動機づけ(Motivate)
可視化された汚れを一緒に確認しながら、あなたに合った歯磨き方法をアドバイス。目で見てわかるから、セルフケアの質がぐんと上がります。
エアフロー(Airflow)
GBTの主役。約14ミクロンの超微細パウダー(エリスリトールベース)を温水と一緒に噴射し、歯肉の上も下もバイオフィルム・ステイン・初期歯石を一掃します。金属器具で「ガリガリ削る」のとは別次元の快適さです。
ペリオフロー(Perioflow)
深い歯周ポケット(4〜9mm)がある場合、専用ノズルで奥のバイオフィルムまで除去。外科処置を回避・延期できる可能性がある低侵襲なアプローチです。
ピエゾン(Piezon)
エアフローで取りきれなかった硬い歯石だけを、スマートピエゾン技術でピンポイント除去。最初から超音波を使わないので、痛みは最小限です。
最終確認(Control)
残存したバイオフィルムや歯石がないか最終チェック。完全にクリーンな状態で虫歯の診断を行うため、精度が格段に向上します。
リコール(Recall)
あなたのリスクに応じて、最適な次回メンテナンス時期をご提案します。画一的な「3カ月ごと」ではなく、一人ひとりに合った科学的なスケジュールです。
プロフェッショナルケアと同じくらい大切なのが、毎日のホームケアです。一人ひとり歯並びもライフスタイルも違うからこそ、当院では「パーソナル・ケア」を提案します。
ブラッシング指導
正しい角度、適切な力加減を身につけるだけで、磨き残しは大きく減ります。歯の表面は歯ブラシを直角に(スクラッビング法)、歯と歯ぐきの境目は45度に(バス法)。力の入れすぎにも注意が必要です。
デンタルフロス
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは取りきれません。糸状のフロスを毎日の習慣に。ホルダー付きタイプもあるので、使いやすいものを選びましょう。
歯間ブラシ
歯と歯のすき間が広い部分には歯間ブラシが効果的。前歯と奥歯でサイズが異なることもあるので、部位に合わせた使い分けがポイントです。
キシリトールの活用
虫歯菌の活動を抑える効果が認められている天然甘味料。食後にキシリトール配合ガムを噛む習慣は、手軽で効果的な予防法です。
産まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌はいません。多くの場合、周囲の大人から感染します。特に感染しやすいのは生後10カ月〜2歳半頃。この時期の対策が、お子さまの一生のお口の環境を左右します。
フッ素塗布
乳歯や生えたての永久歯への虫歯予防効果が高く、3〜4カ月に1回の定期塗布をおすすめしています
シーラント
汚れが溜まりやすい奥歯の溝を歯科用プラスチックでコーティング。奥歯が生えてきたら早めの処置が効果的です
習慣づくり
小さな頃から歯科に通うことを「当たり前」にすることで、「歯医者は怖い場所」という意識を持たせないことが、お子さまの将来の健康を守ります
お子さまのお口の機能発達(口呼吸・歯並び・食べ方など)が気になる方は、小児歯科ページもご覧ください。
カウンセリング
お悩みや生活習慣、理想のお口について伺います。
歯周組織・口腔内検査
レントゲンや口腔内写真撮影を行い、現状を正確に把握します。すぐに治療が必要な歯があれば応急処置を行います。
プロフェッショナルケア(GBT)
歯科衛生士がGBTプロトコルに基づき、バイオフィルムの染め出し→エアフロー→必要に応じたスケーリング→フッ素塗布を丁寧に行います。
メンテナンス計画の立案
お口の状態とリスクに合わせ、最適な次回検診時期をご提案します。
清々しいお口の感覚は、仕事のモチベーションや対人関係の自信にもつながります。美容院やジムに通うのと同じように、お口のメンテナンスを日常に取り入れてみませんか?
私たちは、あなたが10年後、20年後も今と同じように「おいしく食べ、笑える」ためのパートナーでありたいと願っています。
GBTクリーニング等の費用については料金表ページをご確認ください。
来院間隔:1カ月〜6カ月(リスクに応じて個別にご提案)
TOP